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WordPress|パーマリンク設定の方法

パーマリンク設定というのは、投稿ページ(ブログのページ)のURLをどういうルールで決定するかを決める部分です。パーマリンクは必ず最初に設定しておく必要があります。なぜなら、途中からURLを変更してしまうと、せっかく検索エンジンに登録された記事へのリンクが無効になってしまうからです。

もしも、この記事をお読みの方がすでに何十記事も投稿を済ませてしまったという場合は、下記を参照してください。

パーマリンクの設定方法

パーマリンクの設定は、ダッシュボードの「設定」>「パーマリンク設定」から行います。パーマリンクは、初期設定で5通りの設定方法が選択できるようになっています。

基本
http://ドメイン名/?p=投稿ID
日付と投稿名
http://ドメイン名/年/月/日/投稿名/
月と投稿名
http://ドメイン名/年/月/投稿名/
数字ベース
http://ドメイン名/archives/投稿ID/
投稿名 ←コレがおすすめ
http://ドメイン名/投稿名/
カスタム構造
自分で任意の設定ができます。

「投稿ID」はページ作成時に自動で振り分けられる数字ですので、自分で決めることはできません。パーマリンクは基本的に上記のうちの「投稿名」がおすすめです。ただし条件として、記事を投稿する際に自動で生成されるURLを日本語から英語に書き直す作業をするという前提がつきます。この設定がSEO的にも運用的にも無難なパーマリンク設定になります。

パーマリンクで使用できる構造タグ

下記は、パーマリンクの設定で使用できるタグとURLに何が表示されるかをあらわした表になります。

タグ名 表示されるもの
%year% 記事を投稿した年4桁
%monthnum% 記事を投稿した月2桁
%day% 記事を投稿した日2桁
%hour% 記事を投稿した時刻の時2桁
%minute% 記事を投稿した時刻の分2桁
%second% 記事を投稿した時刻の秒2桁
%postname% 投稿名(変更できます)
%post_id% 投稿ID
%category% カテゴリー名
%tag% タグ名
%author% 著者名

オススメのパーマリンク設定

先ほどもお話しましたが、パーマリンクは「投稿名」を選択がおすすめです。記事を投稿した際に、初期設定では記事のタイトルがファイル名に変換されます。これは編集で自由に変更できるので、英語表記に編集しましょう。

記事のURLが日本語になるのはSEO上よくありませんので、URLを英語にする作業が難しいという方にはこの設定はおすすめできません。その場合、サイトの方針に合わせて別の設定をお考えください。

下記のGoogleのガイドラインでも、パーマリンクはIDのような番号ではなく、人が見て何のページかがひと目でわかるシンプルなものにしましょうと言われています。良かったら下記もご参照ください。

>>Googleのコンテンツに関するガイドライン

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